書類の読み方(令和8年分)
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会社員が年末調整・確定申告で使うおもな書類は
6つ
どの欄を見て、どこに書き写せばよいかは書類ごとに違います。下の一覧から書類を選ぶと、書類の見本の番号つきの欄ごとに、何が書いてあるか、年末調整や確定申告のどこに書き写すか、計算ツールのどこに入れるかがわかります。 各ページには、税計算エンジンで計算した、控除で減る税金などの目安も載せています。
書類の一覧
- 源泉徴収票の見方
源泉徴収票のどの欄を見て、確定申告書のどこに書き写すかを説明します。手取りの欄がない理由と、手取りの求め方も載せています。
- 医療費のお知らせの見方
医療費のお知らせのどの欄を見て、確定申告の医療費控除の明細書にどう書き写すかがわかります。戻る税金の目安も載せています。
- 生命保険料控除証明書の見方
「申告額」と「証明額」のどちらを申告書に書くか、新旧の区分をどう見分けるかを説明します。保険料ごとの控除額もわかります。
- 地震保険料控除証明書の見方
地震保険料控除証明書のどの欄を申告書に書き写すかと、保険料ごとの所得税・住民税の控除額を説明します。
- iDeCo の掛金の証明書の見方
掛金の証明書のどの欄の金額を年末調整の申告書に書くかがわかります。掛金と年収ごとに減る税金の目安も載せています。
- 住宅ローンの年末残高証明書の見方
年末残高から住宅ローン控除の額をどう出すかと、年収ごとに所得税からどこまで引けるかを説明します。
年末調整と確定申告での使い方
年末調整では、保険や住宅ローンの書類を申告書に添えて勤務先に出します。医療費のお知らせは年末調整では使えず、確定申告で使います。書類ごとの使い方は、次の表のとおりです。
| 書類 | 何の控除のもとか | 年末調整 | 確定申告 |
|---|---|---|---|
| 源泉徴収票 | (年末調整の結果) | 年末調整の結果が書かれる | 確定申告書を作るときに写す(添付は不要) |
| 医療費のお知らせ | 医療費控除 | 使えない | 添付すると明細書の記入を簡単にできる |
| 生命保険料控除証明書 | 生命保険料控除 | 保険料控除申告書に添付 | 年末調整で受けていなければ添付か提示 |
| 地震保険料控除証明書 | 地震保険料控除 | 保険料控除申告書に添付 | 年末調整で受けていなければ添付か提示 |
| iDeCo の掛金の証明書 | 小規模企業共済等掛金控除 | 保険料控除申告書に添付 | 年末調整で受けていなければ添付か提示(令和9年からは明細書でも可) |
| 住宅ローンの年末残高証明書 | 住宅借入金等特別控除(税額控除) | 2年目以後。税務署から届く申告書と一緒に勤務先へ | 1年目は確定申告が必要 |
年末調整の申告書の書き方は 年末調整の申告書の書き方、年収ごとの税額は 年収別の手取りとふるさと納税の限度額 にあります。
計算の前提
- 令和8年分(2026年1〜12月の収入)の所得税と、同じ所得で計算した住民税(翌年度)の目安。住民税は標準税率(所得割10%)で、自治体によって異なることがある。所得税には復興特別所得税(2.1%)を含む
- 例の人は、年収500万円(給与の額面=源泉徴収票の「支払金額」)・独身・収入は給与だけ(勤務先1か所、年末調整を受けている)
- 社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)は年収の15%で概算。実際の額とは差がある
- 書類の見本は、実物の欄の並びを簡略化したもの。金額は例で、実物の様式・呼び方は発行元によって異なる
- 書くのは一般的な情報と試算まで。個別の判断は、税務署や税理士に確かめる
根拠
計算ツールで、年収・家族・副業・控除などを入力すると、あなたの所得税・住民税・手取りの目安を計算できます。
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